![]() Agent d'encollage pour fibres textiles
专利摘要:
公开号:WO1992004497A1 申请号:PCT/JP1991/001133 申请日:1991-08-27 公开日:1992-03-19 发明作者:Tetsuya Katayama;Hirotoshi Miyazaki;Hitoshi Maruyama;Koji Onishi 申请人:Kuraray Co., Ltd.; IPC主号:D06M15-00
专利说明:
[0001] ( ) 明細書 [0002] 織維サ イ ジ ン グ剤 [0003] 技術分野 [0004] 本発明は織維サイ ジ ン グ剤 に関 し、 詳 し く は糊 づ け時の糸切れを防止す る と と も に、 製織時の 開 口 性不良や糸切れ を防止 して、 製織効率を大幅に 向上す る こ と ので き る 繊維サ イ ジ ン グ剤 に関す る 。 背景技術 [0005] 従来 よ り 経糸糊剤 と し て は、 澱粉, 加工澱粉, 力 ノレ ボキ シ メ チ ルセ ル ロ ー ス, ポ リ ビニ 儿 ァ ル コ ー ル 系樹脂, ア ク リ ル酸エス テル系 ポ リ マ ー , 酢 酸 ビニ ル — 無水マ レ イ ン酸共重合体 あ る い は ス チ レ ン ー 無水マ レ イ ン酸共重合体等が知 ら れ てお り 、 実際 に使用 さ れて い る 。 [0006] そ の う ち 、 特に ポ リ ビニ 儿 ア ル コ ー ル 系樹脂 は、 水溶性糊剤 と し て腐敗せず、 長期保存が効 〈 こ と や、 糊づ け時の風合が よ い等の特徴があ る た め広 : 用 い ら れて い る 。 [0007] こ の ポ リ ビ二ル ア ル コ ー ル系樹脂 は、 他の水溶 性物質 と し て比較 し て造膜性が優れて い る と と も に、 得 ら れ る 皮膜の強度が非常 に 強い こ と か ら 、 経糸糊剤の主成分 と し て用 い ら れて い る 。 し 力、 し 、 糊剤 中 の ポ リ ビニ ル ァ 儿 コ ー ル系樹脂の比率を大 き く しす ぎ る と 、 シ 一 ト 糊付 け時 に糊液を付着 さ せ、 乾燥 し 、 シ ー ト 状に し た後、 糊づ け糸束 を 1 本 1 本の糊づ け糸 に 分割す る デバ イ 時 に、 ポ ビ二ルア ル コ ー ル系樹脂の強い皮膜強度が災い し て、 デバイ ド時の大き な抵抗のために、 糸切れの 発生、 糸の強度低下あ る いは毛羽立ち を起こ す こ とがあ っ た。 - , [0008] こ の よ う な問題を解消す る も の と して、 [0009] (ィ ) ポ リ ビニ ル ア ル コ ー ル系樹脂, 澱粉類 (生 澱粉, 加工澱粉な ど) お よ びカ ルボキ シ メ チルセ ル ロ ースか らな る織維サイ ジ ン グ剤 ( そ の処方例 と して、 重合度 1 7 0 0 の ポ リ ビニルア ル コ ー ル 系樹脂 2 . 8 重量部, 生澱粉 0 . 5 重量部お よ びカ ル ボキ シ メ チ ルセ ルロ ー ス 0 . 3 重量部か らな る 濃度 4 重量 の繊維サイ ジ ン グ剤) 〔ポバー ル (長野, 豊島, 山根、 高分子刊行会, 1 9 8 4 年) 〕 、 [0010] ( 口 ) ポ リ ビニ 儿 ア ル コ ー ル系樹脂 1 〜 9 9 重量 部お よ び 5 0 °C未満の水に可溶性の高分子化合物 [0011] ( カ ル ボキ シ メ チルセゾレ ロ ー ス , 加工澱粉, ア ル ギ ン酸塩な ど) 9 9 〜 1 重量部の 2 成分を有効成 分 とす る濃度 5 〜 3 0 重量% の繊維サイ ジ ン グ剤 [0012] ( そ の実施例 と して、 重合度 6 0 0 のポ リ ビニ 儿 ア ル コ ー ル系樹脂 2 0 . 5 重量部お よ びカ ル ボキ シ メ チ ルセ ル ロ ー ス 4 . 5 重量部か らな る濃度 2 6 . 5 重量 % の織維サイ ジ ン グ剤) (特開昭 5 6 - 1 3 4 2 6 9 号公報) お よ び [0013] C ハ ) ポ リ ビ ニ儿 マ ル コ ー ル系樹脂お よ び澱粉力、 ら な る鏃維サ イ ジ ン グ剤 (その実施例 と して、 重 合度 1 8 6 0 の ポ リ ピ ニ ル ァ 儿 コ ー ル系樹脂 6 . 0 重量部, 加工澱粉 1. 0 重量部お よ び生澱粉 1. 5 重 量部か らな る濃度 1 0 重量 の織維サイ ジ ン グ剤) (特開平 1 一 1 1 1 0 7 3 号公報) が知 られて い o [0014] しか し、 こ れ らの織維サイ ジ ン グ剤は、 いずれ も糊液安定性や製織性に劣 り 、 実用 的に満足で き る も のではない。 [0015] 発明の開示 [0016] 本発明者等は、 上記従来のサイ ジ ン グ剤の欠点 を克服 し、 糊液安定性, 糊づ け性お よ び製織性に 優れた繊維サイ ジ ン グ剤を開発すベ く 鋭意検討 し た。 そ の結果、 本発明を完成す る に至 っ た。 すな わ ち本発明 は、 ポ リ ビニル ア ル コ ー ル系樹脂 ( I , 加工澱粉 ( ) お よ び水溶性セ ル ロ - ス系化合物 [0017] ( m:) を有効成分 と し、 重量基準の配合割合か [0018] { 1 ) / [ ( I ) + ( Π ] ≥ 8 0 Z 2 0 てあ り 、 かつ以下の条件式 1 〜 3 [0019] 0.27X — O lo g Y O- STX + O (式 1 -) 20≤ Y ≤ 300 (式 2 ) [0020] 〔 X : 固形分濃度 (重量% ) [0021] Υ : 9 0 °C , 剪断速度 1 0 s e 'にお け る 粘 [0022] 度 ( セ ン チ ボイ ズ ; c p ) 〕 [0023] ^ A / ( B :) ≤ 0.5 . (式 3 :' [0024] 1 i A ) : 各成分の配合割合を一定に し て、 6 0 [0025] °C , 剪断速度 1 0 s e iに お る 粘度 力 1 0 0 c pに な る よ う に濃度調節 し 水溶液の 6 0 °C , 剪断速度 1 0 0 0 0 s e c— 'にお ける粘度 ( cp) ( B ) : 各成分の配合割合を一定に して、 6 0 [0026] °C , 剪断速度 1 0 sec— こおけ る粘度 力 1 0 0 c pにな る よ う に 度調節 した 水溶液の 6 0 °C , 剪断速度 1 O sec一 1 にお け る粘度 ( cp) 〕 [0027] を満足す る水溶液か らな る織維サイ ジ ン グ剤を提 供す る も のであ る。 [0028] ま た、 本発明 は、 上記ポ リ ビニル ア ル コ ー ル系 樹脂 ( I ) 粉末, 上記加工澱粉 ( 1 ) 粉末お よ び 上記水溶性セ ル ロ ー ス系化合物 ( Π ) 粉末を有効 成分 と し、 かつ重量基準の配合割合か ( I ) / [0029] [ ( I ) + ( 1 ) ] ≥ 8 0 ノ 2 0 であ り 、 かつ上 記条件式 1 〜 3 を満足す る水溶液が得 られ る 鏃維 サ イ ジ ン グ用組成物を も提供す る c さ ら に、 本発 明 は、 上記織維サイ ジ ン グ用組成物であ っ て、 2 0 °C , 6 5 % R H (相対湿度) で 1 週間調湿後 の皮膜の引張強度が 1. 0 kgZ匪 2以上であ る織維 サイ ジ ン グ用組成物が付着 した鐡維を も提供す る h リ "C め o o [0030] こ の繊維サイ ジ ン グ剤を使用す る と、 糊液調製 が容易で、 ボ リ ビニ儿 ア ル コ ー ル系.樹脂が本来有 し て い る 良好な毛羽伏せ効果, 抱合力, 耐摩耗性 を損わず、 かつ糊づ け時のデバィ ド性か-良好な 二 と 力、 ら 、 糊づ 時に糸切れの ト ラ ブ 儿 O非常に少 な い糊付 けが可能 と な る。 そ の結果、 3 〜 1 2 重 量% の比較的低着糊量の糊付 け糸 を用 いた細番手 織物での製織 に お いて も 、 製織時の開 口 性や糸切 れの欠点が大幅に改良 さ れ、 製織効果 の向上 を図 る こ と がで き る 。 [0031] 図面の簡単な説明 [0032] 第 1 図 は、 式 1 お よ び式 2 を満た す X , Y の範 囲 を示す片対数 グ ラ フ であ る 。 [0033] 発明 を実施す る た め の最良 の形態 [0034] 本発明 に使用 す る ポ リ ビ二ル ァ 儿 コ ー ル系樹脂 ( I ) は、 樣 々 な も の を充当 す る こ と がで き る が、 例え ば酢酸 ビニ ル を塊状, 溶液, 懸濁, 乳化な と の公知の重合方法 に よ つ て重合 ま た は共重合 し て 得 ら れ る ポ リ 酢酸 ビニ ル あ る い は酢酸 ビ二 儿 系共 重合体を、 公知の方法 に よ り けん 化す る こ と よ り 得 ら れ る 。 こ の ポ リ ビ ニ 几 ァ 凡 コ 一 ノ ί 系樹脂 は 、 [0035] 1 種類で も よ いか、 異な る 2 種類以上 しつ ボ リ ヒ ニ ノ ァ 几 コ ー ル 系樹脂を プ レ ン ド し て も よ い: な お、 こ の酢酸 ビニ ルの代わ り に、 あ る い は酢酸 ビニ 儿 と と も に、 ギ酸 ビニ ル, プ ロ ピ オ ン酸 ピ ニ 儿 , 吉 草酸 ビニ 凡 , カ プ リ ン酸 ビニ 儿 , ラ ウ ') ン酸 ビ二 凡 , ス テ ア リ ン酸 ビニ ノ L , 安息香酸 ビ二 几 , ビ バ リ ン酸 ビニ ル あ る い は バ ー サ テ ィ ッ ク 酸 ピ 二 等 の ヒ ニ ノ ニ ス ニ ノ を 用 い る こ と も で き る : [0036] 上記 ポ リ ヒ ニ 几 マ / ύ コ ー 几 系 樹脂 は 、 他の モ ノ マ ー と 共重合 を行 て 良 ; 、 ま Γこ 、 連鎖移動剤 を使用 し て ポ リ マ ー末端 ¾r修飾 し た も の も 使用 で さ る ビ二 ル エ ス テ ル と 共重合 さ せ る エ チ レ ン性 モ ノ マ — と し て は 、 ビ二 ル エ ス テ ル と 共重合可能 な も の で あ れば特に 制 限 はな く 、 例えは 、 ェ チ レ ン , プ ロ ピ レ ン , n 一 ブ テ ン , イ ソ ブ テ ン , 1 一 へ キ サデセ ン 等 の α ー ォ レ フ ィ ン 類、 ( メ タ ) ァ ク リ ル酸, フ マ ル酸 , ィ 夕 コ ン 酸, ク 口 ト ン 酸, マ レ イ ン酸, 無水 マ レ イ ン 酸等 の カ ル ボ ン 酸含有 単里体お よ びそ の塩、 ( メ 夕 ) ァ ク リ ル酸 メ チ ル [0037] ( メ 夕 ) ァ ク リ ル酸ェ チ ル , ( メ タ ) ア ク リ ル酸 プ 口 ピ ル , ( メ 夕 ) ァ ク リ ル酸 η — ブ チ ル, ( 夕 ) ァ ク リ ル酸 2 — ヒ ド α キ シ ェ チ ル ' ( メ タ :) ァ ク リ ル酸 2 ー ェ チ ル へ キ シ ノし , ( メ 夕 ) ア タ リ ル酸ス テア リ ル 等 の ( メ 夕 ) ア タ リ ル酸エ ス テ ル 類、 フ マ ル酸 ジ メ チ 儿 , ィ タ コ ン 酸 ジ メ チ 儿 , マ レ イ ン 酸 ジ メ チ 儿 , マ レ イ ン酸モ ノ チ ノし , ク ロ ト ン酸 ジ メ チ ル 等のエ ス テ ル 類、 チ 儿 ビ ニ 儿 ェ ー テ 儿 , ェ チ ル ビ二 儿 エ ー テ ル , ブ千 ル ビ二 儿 ェ 一 テ ル, ラ ゥ リ ノレ ビ二 ルェ ー テ A , ス テ ア リ ル ビ ニ ル ェ一 テ ル 等 の ビ二 ル ェ ― テ ノレ 、 ビ ニ ル ス 儿 ホ ン酸, 了 リ ル ス ル ホ ン酸, メ 夕 ァ リ 儿 ス ル ホ ン 酸, 2 ー ァ ク リ ル ァ ミ ド 一 2 - メ チ 儿 プ 口 パ ン ス 儿 ホ ン 酸等 の ス ル' ホ ン酸基含有の単量体お よ ぴそ の塩、 C メ 夕 ) 了 ク リ ノ 了 ミ ド , - メ 千 儿 ( 夕 ·) 了 ク リ 儿 了 ミ ド, Ν , N 一 ジ メ キ )1 ( タ ) 了 ク リ ル 了 ミ ド , Ν ー チ 口 一 ノし ( 夕 ) 了 ク u ルア ミ ド, N — t — ブ ト キ シ ( メ タ ) ア ク リ ル ァ ミ ド, N — t — ォ ク チ ル ( メ タ ) ア ク リ ル ア ミ ド, N — ビニ ル ピ ロ リ ド ン 等の ア ミ ド基含有の単量体、 ジ メ チ ルア ミ ノ エチ ル ( メ タ ) ア ク リ ル ア ミ ド等 の ァ ミ ノ 基含有の単量体、 ( メ タ ) ア ク リ ル ア ミ ド ー プ ロ ピル 一 ト リ メ チ ル ア ン モニ ゥ ム ク ロ リ ド 等の 4 級 ア ン モ ニ ゥ 厶塩含有の単量体、 ビニ ル ヒ ド ロ キ シ シ ラ ン , ( メ タ ) ア ク リ ル酸 一 3 — ト リ メ ト キ シ シ リ ル プ ロ ピル等の シ リ ル基含有の単量 体 、 ァ リ ノレァ ノレ コ ー ル , ジ メ チ ル ァ リ 儿 ア ル コ ー , イ ソ プ ロ ぺニ ルァ 儿 コ ー ル等の水酸基含有の 単量体、 ァ リ ル ア セ テ ー ト , ジ メ チ ル ァ リ ル ァ セ テ ー ト , ィ ソ プ ロ べニ 几 ァ セ テ 一 ト 等の ァ セ チ 几 基含有の単量体等が挙 げ ら れ る 。 [0038] 該 ポ リ ビ ニ 儿 ァ 儿 コ一儿 系樹脂の けん化度 と し て は、 特 に制限 は な いが、 6 0 〜 9 9 . 9 モ ノ ¾ 好 ま し く 、 よ り 好 ま し ; は 7 0 〜 9 9 . 5 モ 几 h 、 さ ら に好 ま し く は 8 0 〜 9 9 モ ル % であ る : けん 化度が 6 0 モ ル よ り 低い場合 に は、 ポ リ ビ二 几 ァ 儿 コ ー ル系樹脂の水溶性が低下す る のでサ イ ジ ン グ剤 と し て好 ま し く な い場合が あ る 。 [0039] ま た本発明で使用 す る ポ リ ビ二 儿 ァ 儿 コ ー 儿 系 樹脂の平均重合度 は、 各種の状況 に 応 じ て適宜選 定すれ ば よ いが、 3 0 0 〜 3 0 0 0 0 の のか好 ま し ; 、 1 0 0 0 〜 1 0 0 0 0 の も の 力、 よ り 好 ま し : 、 さ ら に 好 ま し 、: は 1 5 0 0 〜 5 0 (| 0 て あ り 、 最 も 好ま し く は 2 0 0 0 以上、 と り わ け [0040] 2 0 0 0 〜 3 5 0 0 であ る 。 [0041] こ こ でポ リ ビニル ア ル コ ー ル系樹脂の平均重合 度は、 該ポ リ ビニルア ル コ ー ル系樹脂の完全 けん 化物の水溶液の粘度か ら通常の方法で求め られた 粘度平均重合度であ る。 [0042] こ の ポ リ ビニルア ル コ ー ル系樹脂の平均重合度 力 3 0 0 未満では、 糊づけに よ り 得 られた糊づけ 糸が高温多湿下でプロ ッ キ ン グす る ト ラ ブルを起 こ しゃす く な る の で好ま し く な い場合があ る 。 [0043] 次に、 本発明で使用す る加工澱粉 ( I ) は、 [0044] 1 0 0 °C以下の温度で水に溶解可能な澱粉であれ は いずれ も使用す る こ とがで き 、 ひ 化 (糊化ずみ 澱粉, 酸化澱粉, エ ス テ ル化澱粉, エー テ ル 化澱 粉 ( ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル澱粉, ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ儿 澱粉な ど ) , グラ フ ト 澱粉, 力 几 ボキ シ メ チ儿 化 澱粉等が挙げ られ る。 [0045] 加ェ澱粉の水溶液粘度については特に制限はな いが、 9 0 °C , 剪断速度 1 0 s e 1にお け る加工 澱粉の 1 0 重量%水溶液の粘度は 5 〜 5 0 0 c pが 好ま し く 、 5 〜 2 0 0 c pが よ り 好ま し い。 [0046] 加工 さ れて いな い コ ー ン ス タ ーチ, 馬鈴薯澱粉, 小麦粉澱粉な どの生澱粉は、 高圧 タ ッ カ ー を使用 し な い と糊化が困難であ る ため、 本発明の 目 的 C' —つであ る 容易な糊液の調製ができ ず、 好 ま し '、 な い, 更 に、 本発明で使用 す る 水溶性セ ル ロ ー ス系 化 合物 ( Π ) と して は、 様 々 な も のがあ る が、 好 ま し し、 も の と して メ チ ノレセ ノレ ロ ー ス , ェチ ルセ ル 口 ー ス , ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル セ ル ロ ー ス , ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ノレ セ ノレ ロ ー ス , カ ノレ ボ キ シ メ チ ノし セ ル ロ ー ス 等が挙 げ ら れ る 。 こ れ ら の水溶性セ 儿 ロ ー ス 化 合物 は、 共通す る 性質 と し て水溶性であ り かつ糊 液粘度の剪断速度依存性が通常の経糸糊剤水溶液 よ り も 大 き く す る も のであ る 必要があ り 、 こ の性 質を有 して い る も のであ れ ば、 上記物質以外で も 本発明 の繊維サ イ ジ ン グ剤の一成分 と し て使用 可 でめ る 。 [0047] 水溶性セ ル ロ ー ス 系化合物 の水溶液粘度 に つ い て は特 に制限 は な いが、 2 5 °C, 剪断速度 1 0 s e c 'に お け る 水溶性セ ル ロ ー ス系 化合物の 1 重 量 ' 水溶液の粘度 は 1 0 〜 2 0 0 0 c p 好 ま し : 、 よ り 好 ま し '、 は 1 0 〜 2 0 0 c pであ る : [0048] ま た、 本発明 の繊維サ イ ジ ン グ剤 に は、 こ れ ら 必須 3 成分 ( ポ リ ビニ ル ア ル コ ー ル系樹脂 ( I , 加工澱粉 ( E ) .水溶性セ ル ロ ー ス系 化合物 ( ΠΙ :) ) 以外の異な る 水溶性多糖類を併用 す る こ と も で き [0049] 本発明 の織維サ イ ジ ン グ剤 に お いて 、 加工澱粉 [0050] ( ) と 水溶性セ 几 ロ ー ス 化合物 ( ) に対す る ポ リ ビニ 几 ァ 儿 コ ー 儿 系樹脂 ( I ) o重量基準 o 配合割合 ( I ) , ' 〔 ( IT .) — ( Π ) : は、 δ 0 - 2 0 以上であ り 、 好ま し く は ( 8 0 2 0 ) 〜 ( 9 9 / 1 ) であ り 、 さ ら に好ま し く は ( 8 5 1 5 ) ( 9 5 / 5 ) であ る。 [0051] ポ リ ビ二ルア ル コ ー ル系樹脂の比率が 9 9 よ り 多すぎ る と、 糊づけの際の糸切れが増え、 製鏃 ト ラ ブルを引 き起 こ す場合があ る。 ま た、 ポ リ ビニ ルァ ル コ 一 ル系樹脂の比率が 8 0 よ り も小さ く な る と 、 製織の際の経糸切れ ト ラ ブルが増え る ため 好ま し く な い o [0052] 加ェ澱粉 ( I ) と水溶性セ ル ロ ー ス系化合物 ( H ) と の配合割合について は、 特に制限はない が、 準の配合割合 と して ( I ) / ( 1 ) = ( 2 0 / 8 0 ) 〜 ( 8 0 / 2 0 ) が好ま しい。 本発明 の繊維サイ ジ ン グ剤では、 固形分濃度 ( X (重量 % ) ) と水溶液の 9 0 °C , 剪断速度 1 0 sec" 1 (二お け る粘度 ( Y ( CP) ) の関係が [0053] 0.27X ― 0.1≤ lo g 】 0 Y ≤ 0.27 X + 0. 6 (式 1 :' 力、つ [0054] 0 0 ≤ Y ≤ 3 0 0 (式 2 ) であ り 、 更に、 6 0 °C , 剪断速度 1 0 0 0 0 s e c一 時の粘度 ( A ) と 6 0 °C , 剪断速度 1 0 sec— '時 の粘度 ( B ) と の比 ( A ) / ( B ) が、 [0055] ( A ) / ( B ) ≤ 0. 5 (式 3 ; であ る こ と が必要であ る。 な お、 こ の ( A ) お よ び ( B ) は、 各成分の配合割合を一定に して 6 0 °C , 剪断速度 1 0 s e c— 1にお け る 粘度力、: 1 0 0 CF にな る よ う に濃度調節 した水溶液を基準 とす る も の であ る。 [0056] 上記式 1 において、 10 g】。 Y > 0. 2 7 X + 0. 6 では、 糊づけ糸を製織 した際、 経糸切れ ト ラ ブ儿 が増大 し、 本発明の 目 的を達成す る こ と がで き な い。 一方、 log,。 Y く 0. 2 7 X — 0. 7 では、 糊づ け糸を製織 した際、 緯止 ま り ト ラ ブル が増大す る な どの問題が生ずる。 [0057] ま た、 上記式 2 において、 Y 〉 3 0 0 では、 糊 づ けの際のデバィ ド時に糸切れが増大 し、 一方、 Y < 2 0 では、 糊づ け糸の糊剤付着量が小 さ く な り す ぎ、 糸の強度が低下す る ため製織 ト ラ ブル 力 増え、 いずれの場合 も 本発明 の 目 的を達成す る こ とがで き な い。 [0058] 本発明の繊維サイ ジ ン グ剤において、 固形分濃 度 ( X (重量 ) ) と水溶液の 9 0 °C , 剪断速度 [0059] 1 0 s e c— 3にお け る粘度 ( Y ( cp) ) の関 1ポ 上述の如 く 式 1 , 2 で表す こ と がで き る か、 こ れ を図示すれば第 1 図の如 く であ る。 ま た こ の X , Υ の よ り 好ま しい関係 は [0060] 0. 2 7 X - 0. 6 ≤ 10 g , 0 Υ ≤ 0. 2 7 X + 0. 5 かつ [0061] 2 5 ≤ Y ≤ 2 5 0 [0062] であ り 、 さ ら に よ り 好 ま し い関係 は [0063] 0. 2 7 X - 0. 5 ≤ log! 0 Y ≤ 0. 2 7 X — し'. 4 3 0 ≤ Y ≤ 2 0 0 [0064] でめ る 。 [0065] 本発明の繊維サイ ジ ン グ剤に よ る糊づけの際の 糊液濃度は、 特に制限はな く 各種の状況に応 じて 宜定めればよ いが、 通常は 3 〜 1 2 重量%、 好 し く は 6 〜 1 0 重量 %であ る。 糊液濃度が 3 重 %未満では、 通常のス ラ ッ シ ャ —糊づけの際、 糸 に対す る織維サイ ジ ン グ剤の付着量 (着糊量) が低 く な り す ぎ、 糊づけ本来の 目 的であ る糸補強 効果が小さ く な り すぎる場合があ り 、 好ま し く な い 、 糊液濃度が 1 2 重量 % よ り 高い場合は 通常の ス ラ ッ シ ヤ ー糊づけの際、 糸 に対す る繊維 サィ ジ ン グ剤の付着量が多 く な り す ぎ経済的でな レ、 [0066] 鐡維サィ ジ ン グ剤の 糊夏は織物の種類に よ つ' 異な る が、 本発明の繊維サ ィ ジ ン グ剤を使用 し 場合 は、 そ の付着量が 3 〜 1 2 重量 % と い う 低 看糊量で十分な製織性能を得る こ とかでき o 本発明の織維サイ ジ ン グ剤は、 ポ リ ビ二ルァ ル コ 一 ル系樹脂, 加工澱粉お よ び水溶性セ ル- 口 一 ス 系化合物を含有 し、 そ の実際使用時の水溶液の粘 の剪断 3≥度依存性が通常の経糸糊剤水溶液 よ り 大き い 。 すなわ ち 、 上記式 3 で規定 I V う に [0067] ( A ) Z ( Β ;) ≤ 0 . 5 の こ とが-必要であ 、 [0068] 0 . 2 ≤ ( A ) / ( B ) ≤ 0 . 5 が好ま し く 、 0. 3 ≤ [0069] ( A ) / ( B :) ≤ 0 . 5 が よ り 好ま し く 、 0. 4 ( A ) / ( B ) ≤ 0. 5 がー層好 ま し い。 [0070] こ こ で ( A ) / ( B ) が 0. 5 よ り 大 き く な る と 、 糊づ け時の作業性、 特に デバィ ド が悪 く な り 、 ま た、 製織性 も 悪化す る 。 つ ま り 、 0. 5 よ り 大 き レ、 と 、 ス ラ ッ シ ャ ー糊づ け作業の際 に糊づ け, 乾 燥 さ れた多数の糸を、 一本一本の糸 に分割す る デ バィ ド時に お け る デバィ ド抵抗が大 き く な り 、 糸 切れ ト ラ ブルが発生 し やす く な る た め、 本発明で は不適当 であ る 。 [0071] な お、 本発明 の繊維サイ ジ ン グ剤では、 ( A :) / ( B ) が 0. 5 以下であ る 擬塑性流動的 な粘度 の 剪断速度依存性を示す こ と が必須であ る が、 本発 明 の所期の効果を損わな い範囲で、 ァ ク リ ル酸ェ ス テ ル系糊剤, 油剤お よ び他の助剤 ( 消泡剤, 帯 電防止剤, 防 カ ビ剤等) と 併用 し て も 差支え な い。 こ こ で、 油剤を併用 す る 場合 は、 全固形分重量 に 対 し て 0 . 5 〜 2 0 重量% の範囲で添加す る こ と 力、 好 ま し い。 [0072] 本発明の織維サイ ジ ン グ剤が対象 と す る 鏃維 の 種類 に は特に制限 は な いが、 綿糸, 綿 と ポ リ エ ス テ 儿 と の混紡糸 が特に好 ま し い。 ま た、 対象 と す る 繊維の太 さ につ いて も 特 に制限 は な いが、 5 0 〜 5 0 0 デニ ー ル ( 5. 5 6 〜 5 5 . 6 テ ッ ク ス ) (綿番手 : 1 0 6 〜 1 0 . 6 番手) が特 に 好 ま し い c 本発明 の織維サ イ ジ ン グ用 組成物 は 、 前述 し た よ う に上記 ボ リ ビニ 儿 ァ 儿 コ ー ル 系樹脂 '、 I ' 粉 末, 上記加工澱粉 ( I ) 粉末お よ び上記水溶性セ ル ロ ー ス系化合物 ( II ) 粉末を有効成分 と し、 力、 つ重量基準の配合割合が ( I )Z [ (H ) + ( Π )] ≥ 8 0 ノ 2 0 であ る 。 さ ら に こ の組成-物'を水で希 釈 した場合に、 上記条件式 1 〜 3 を満足す る水溶 液が得 られ る も のであ る。 こ こ で、 各成分 ( I ) , [0073] ( I ) お よ び ( m ) の粉末の平均粒径について は、 特に制限はな レ、が、 好ま し く は 1 6 メ ッ シ ュ パス 〜 1 0 0 メ ッ シ ュ オ ン の範囲であ る。 前記鏃維サ ィ ジ ン グ剤に関 して説明 した各種パラ メ ー タ ーの 好適値は、 織維サイ ジ ン グ用組成物に も適用 でき な o [0074] ま た、 本発明 は、 織維サイ ジ ン グ用組成物が付 着 した繊維を も 提供す る が、 こ の鐡維は、 前述 し た成分 ( I ) , ( n ) お よ び ( ur ) を有効成分 と してな り 、 かつそ の重量基準の配合割合が ( I ) / I ( I ) + ( I; ] ≥ 8 0 ノ 2 0 であ る組成物 が付着 してい る。 こ の繊維に付着 してい る組成物 は、 2 0 °C , 6 5 % R Hで 1 週間調湿後の皮膜の 引張強度が 1. 0 kg/ mm 2以上、 好ま し く は 2. 0 kg iM 2以上 と な る も のであ る c 引張強度が 1 · 0 kg ノ DIE 2未満の も のでは、 織維の製織時に毛羽 の発 生が増加す る ので好ま し '、 な い。 [0075] なお、 こ こ で繊維サイ ジ ン グ用組成物の皮膜 C. 引張強度は、 下記の方法で測定 し た も のであ る 。 即 ち、 鐡維を水 に投入 し、 1 0 0 でに て 3 時間煮 沸 し、 水に溶解 した繊維サイ ジ ン グ用組成物を [0076] 7 0 °Cで ド ラ ム製膜 し、 膜厚 5 0 ~ 1. 0 0 〃 m の フ イ ノレ ム を作製す る。 次に、 こ の フ イ ル ムを 2 0 。C , 6 5 % R Hで 1 週間調湿 し た後、 フ ィ ル ム幅 1 0 mm , チ ャ ッ ク 間隔 5 0 mm, 引張速度 5 0 0 mm ノ分の条件でォ 一 ト グラ フ .を用 いて 引張強度を測 定す る 。 前記繊維サイ ジ ン グ剤お よ び織維サイ ジ ン グ用組成物に関 して説明 した各種パラ メ ー タ ー の好適値は、 織維サイ ジ ン グ用組成物が付着 し た 織維に も適用でき る。 [0077] 次に、 実施例に よ り 本発明を具体的に説明す る か、 本発明 は こ れ ら の実施例に よ り なん ら限定 さ れ る も のではな い。 なお、 以下において 「部」 お よ び Γ % 」 は、 特に断わ ら な いか ぎ り それ ぞれ 「重量部」 お よ び 「重量% 」 を意味す る [0078] ま た、 以下の実施例で単に ポ リ ビニ マ ル コ 一 ル の重合度 と あ る の は、 本文中 に示 し た よ う に該 ポ リ ビニ儿 ア ル コ ー ル の水溶液の粘度か ら通常の 方法で求め られた粘度平均重量度であ る。 [0079] さ ら に、 以下において、 単に着糊量 と して表現 し てあ る 値は 『たて糸糊付』 (深田 要, 一見 輝彦 共著, 日 本繊維機械学会発行 :) 2 9 9 〜 3 0 2 頁 に記述 して あ る 、 糊抜 き 洗浄時の毛羽の脱落部分 を補正す る 方法に よ り 測定 し た値であ る : [0080] ま た、 以下 O実施例において、 剪断速度 1 s e〔'一 ' 時 と 1 0 0 0 O s e c — 3時の粘度比 ( A ( E ■ は、 あ らか じめ東京計器製の B 型粘度計を用 いて 6 0 °C , 剪断速度 1 O sec— 1時の粘度力 1 0 0 cp と な る よ う に、 各成分の配合割合を一定に して、 濃度調節 した水溶液の 6 0 て, 剪断速度 1 0 0 0 0 sec―】にお け る粘度を㈱熊谷理機工業袈のハ ーキ ュ レ ス高剪断粘度計を用 いて測定 した値であ る 。 [0081] なお、 9 0 での粘度は、 東京計器製の B 型粘度 計を用 いて ロ ー 夕 一回転数 6 0 rpmで測定 し た値 であ る。 [0082] 実施例 1 [0083] 重合度 2 4 0 0 , けん化度 8 8 モ ル % のポ リ ビ ニ ル ア ル コ 一 ノレ 2 7 kg, カ ル ボ キ シ メ チ ル セ ゾレ ロ ー ス ( ダイ セ ル製 : C M C 1 1 2 0 ) 1. 5 kg, 加 ェ澱粉 (敷島紡績㈱製 : ハ ス バ イ ン デ ィ S _ 2 1 0 D ) 1. 5 kg, 糊剤用 ワ ッ ク ス (竹本油脂㈱製 : ヮ プセ ッ ト 6 0 0 ) 2 kgを水中 に投入 し、 攪拌下ス チ ー ムを吹き こ む こ と に よ り 液を 9 5 °C ま で温度 を上げ、 9 5 °C にな っ た と 同時にス チ ー ム吹 き こ みを停止 しサイ ジ ン グ剤の溶解を完了 した。 [0084] 得 られた糊液の糊化状況は良好であ り 、 相分離 は発生 しなか っ た。 [0085] 次に、 得 られた糊液に若干の温水を添加 して糊 液の濃度, 粘度を調整 し、 固形分濃度 7. 8 % , 9 0 でで の粘度 7 0 c pの糊液 と し、 こ 〇糊液を用 いて次の条件で糊づけ、 製織を行っ e 結果を第 [0086] 1 に 不 一 9 c な お、 本文に記載の方法に よ り 、 糊付け さ れた 繊維に付着 した織維サイ ジ ン グ用組成物の皮膜の 引張強度を測定 した と こ ろ、 3. 0 kg/ mm 2であ つ た。 [0087] 実施例 1 と 同 じ配合割合で 6 0 °C , 剪断速度 1 0 s e c— 1にお け る粘度力、' 1 0 0 c pにな る よ う に 濃度を調整 し、 6 0 。C , 剪断速度 1 0 0 0 O sec— にお け る粘度を測定 した と こ ろ 4 8 c pであ っ た。 そ の結果、 ( A ) Z ( B ) は 0. 4 8 であ っ た。 (1) 糊づけ条件 [0088] 原糸 : 綿 1 0 0 %, 5 0 番手 ( 1 0 6 デニ— ル) 単糸 [0089] 糊液温度 : 9 0 °C [0090] 乾燥温度 : 1 2 0 °C [0091] 糊づけ速度 : 4 0 ヤ ー ド Z分 [0092] (2i 製織条件 [0093] 織機 : 津田駒工業㈱ エ ア ー ジ ェ ッ ト ル ー ム [0094] Z A - 2 0 7 [0095] 口 々 ブ口 一 ド [0096] 密度 経糸 1 4 4 本 / イ ン チ X 緯糸 7 6 本 / ィ ン チ [0097] if '田 4 8 イ ン チ [0098] 織機回転数 : 7 2 0 r p m [0099] 空調条件 : 2 5 て, 6 5 % R H [0100] ''I 糊づけ結果 [0101] 本実施例にお け る 糊づ け糸の着糊量は 1 0. 5 重 量%であ っ た。 ま た、 糊づけ作氣時のデバィ ド性 は良好であ り 、 デバイ ド時の糊づけ糸の破断はほ と ん ど発生せず、 ま た糊づけ糸の毛羽数 も 少なか つ た。 [0102] ② 製織テ ス 卜 結果 [0103] 経糸切れ回数 0 . 2 5 本 時間, 緯止 り 回数 0 . 7 5 本ノ時間 と 良好な製織性を示 した。 [0104] 実施例 2 お よ び 3 [0105] 実施例 1 で使用 したポ リ ビニル了 ル コ ー ル に代 えて、 重合度, けん化度の異な る ポ リ ビニル ァ 儿 コ ー ルを用 いた他は実施例 1 と 同様に して、 サイ ジ ン グ剤を調製 し、 糊付け 一 製織テス ト を行 っ た。 結果を第 1 表に示す。 [0106] 実施例 4 お よ び 5 [0107] 実施例 1 で使用 した ポ リ ビ二ルア ル コ ー ル , 力 ル ボキ シ メ チ ルセ 儿 ロ ー ス, 加工澱粉お よ び繊維 糊剤用 ヮ ッ ク ス (竹本油脂㈱製 : ヮ プセ ッ 卜 6 0 0 を用 いて、 カ ル ボキ シ メ チ儿 セ ル ロ ー ス あ る いは 加工澱粉の配合割合を変更 した以外は、 実施例 1 と 同様に して、 サイ ジ ン グ剤を調製 し、 糊付け 一 製織テ ス ト を行 っ た。 結果を第 1 表に示す。 [0108] 実施例 6 お よ び 7 [0109] 実施例 1 で使用 し た カ ル ボキ シ メ チ ルセ 几 ロ ー ス あ る し、 は加工穀粉を、 力 儿 ボキ シ メ チ儿 セ 几 c ー ス ( ダ イ セ ル製 : C M C 1 1 9 0 ; あ る いは高 粘度 タ イ プの加工澱粉 (敷島紡績㈱製 : ハ ス ハ ン デ ィ S — 2 1 0 M ) に変更 した以外は 、 実施例 1 と 同様に して、 サイ ジ ン グ剤を調製 し、 糊付け - 製織テ ス ト を行 っ た。 結果を第 1-表に示す。 実施例 8 [0110] 実施例 5 で使用 した ポ リ ビニルァ 几 コ ー ル に代 えて、 重合度 1 Ί 0 0 の ポ リ ビニ儿 ア ル コ ー ル を 用 い た他は実施例 5 と 同様に して、 サイ ジ ン グ剤 を調製 し、 糊付け一製織テ ス ト を行 っ た。 結果を 第 1 表に示す。 [0111] こ れ ら の実施例について も 、 糊づけ作業時の デ ノく ィ ド性は良好であ り 、 デバ イ ド時の糊づ け糸 の 破断はほ とん ど発生せず、 ま た糊づけ糸の毛羽数 を少なか っ た。 結果を第 1 表に示す。 [0112] 比較例 1 [0113] 実施例 1 で使用 した成分か ら 力 几 ボキ シ チ 几 セ ル ロ ー ス と加工澱粉を除いた以外は、 実施例 1 と 同様に して糊付 け一製織テ ス ト を行 た と こ ろ 、 糊付 け時のデバィ ド性が不良であ っ た。 結果を第 [0114] 2 表 に示す。 なお、 製織テ ス ト はデバイ ド性が不 良であ っ た ため実施 し なか っ た。 [0115] 比較例 2 [0116] 実施例 1 で使用 し た成分か ら加工澱粉を除いた 以外 は、 実施例 1 と 同様に して糊付け — 製織 ス ト を行 っ た と こ ろ 、 糊付け時のデバ ィ ト 性が不良 て あ つ た。 結果を第 2 表に示す c な お、 製織チ ス ト は デバイ ド性が不良てあ つ た た め実施 し つ た。 [0117] 比較例 3 [0118] 実施例 1 で使用 した成分か ら カ ルボキ シ メ チ ル セ ル ロ ー スを除いた以外は、 実施例 1.と ^様に し て糊付け一製織テ ト スを行 っ た。 糊付け時のデバ ィ ド性は良好であ り 、 デバイ ド時の糊づけ糸の破 断はほ とん ど発生 しなか っ たので製織テス ト を行 つ た と こ ろ 、 実施例 と比べて製織 ト ラ ブ ルが 明 ら かに多 く な つ た。 結果を第 2 表に示す。 [0119] 比較例 4 [0120] 重合度 1 7 0 0 , けん化度 8 8 モ ル % のポ リ ビ ニ ル ア ル コ ー ル 2 2 kg, 酸化澱粉 (敷島ス タ ー チ ㈱製 : マ ー メ イ ド M — 2 0 0 ) 3 kg, コ ー ン ス 夕 — チ 5 kg, ワ ッ ク ス (竹本油脂㈱製 : ヮ プセ ッ ト [0121] 6 0 0 ) 2 kgを水中 に投入 し、 攪拌下ス チ ー ム を 吹 き こ む こ と に よ り 液を 9 5 °C ま で温度を上げ、 [0122] 9 5 °C にな っ た と 同時にスチー ム吹 き こ みを停止 し糊剤の溶解を完了 した。 [0123] 得 られた糊液は、 コ ー ン ス タ ーチ糊化が不十分 であ り 、 相分離が発生 したため、 後の糊づけ, 製 織テ ス ト は実施 しなか っ た。 結果を第 2 表に示す。 比較例 5 [0124] 重合度 1 7 0 0 , けん化度 8 8 モ 儿 % の ボ リ ビ 二 儿 ァ 儿 コ ー ル 2 4. 6 kg, カ ル ボ キ シ メ チ ノレ セ 儿 ロ ー ス 5. 4 kg, ワ ッ ク ス (竹本油脂㈱製 : ヮ プ セ ッ ト 6 0 0 ) 2 kgを水中 に投入 し、 攪拌下ス チ ー ムを吹き こ む こ と に よ り 液を 9 5 °C ま で温度を上 げ、 9 5 °Cにな っ た と同時にス チ ー ム吹き こ みを 停止 し糊剤の溶解を完了 した。 ' [0125] 得 られた糊液の糊化状況は良好であ り 、 相分離 は発生 しなか っ た。 [0126] 得 られた糊液に若干の温水を添加 して糊液の温 度, 粘度を調整 し、 固形分濃度 9 . 0 %, 9 0 でで の粘度 1 5 0 c pの糊液 と し、 こ の糊液を用 いて糊 づけお よ び製織を行 っ た。 [0127] 糊づけ作業時のデバィ ド性は、 良好であ り 、 デ ノく ィ ド時の糊づ け糸の破断はほ と ん ど発生 し な力、 つ たので製織テス ト を行 っ た と こ ろ、 実施例 と比 ベて製織 ト ラ ブルが明 らかに多 く な つ た。 結果を 第 2 表に示す。 [0128] 比較例 6 [0129] 比較例 5 の糊液を薄め、 固形分濃度 8 . 0 , 9 0 Cでの粘度 8 0 c pの糊液 と し、 こ の糊液を用 いて次の条件で糊づけお よ び製織を行 っ た。 [0130] 糊づけ作業時のデバィ ド性は、 良好であ り 、 デ バイ ド時の糊づけ糸の破断はほ と ん ど発生 し な力、 つ たので製織テス ト を行 っ た と こ ろ、 比較例 5 と 比べて も 製織 ト ラ ブルが さ ら に多 く な つ た。 結果 を第 2 表に示す。 [0131] 比較例 7 [0132] 実施例 1 で使用 し た ポ リ ビニルァ Λ コ 一 儿 の重 合度を低下 さ せた組成で糊液粘度 Y と糊液濃度 X の関係が [0133] log Y く 0. 2 7 X — 0. 7 と な る よ う に し、 実施 例 1 と 同様に糊づけ一製織テ ス ト を行 っ た。 結果 を第 2 表に示す。 糊づけ作業時のデバィ ド性は悪 く な いが、 製織テス ト 時の緯止 ま り ラ ブル回数 が特に増加 した。 一 [0134] 比較例 8 [0135] 実施例 1 と 同様の ポ リ ビニルア ル コ ー ルを使用 し、 高粘度カ ルボキ シ メ チ ルセ ル ロ ー スを加え る 処方で糊づ けを行 っ た。 結果を第 2 表に示す。 糊 づけ作業時のデバィ ド性は、 やや不良であ っ た。 製織テ ス ト を行っ た と こ ろ実施例 と比べて製織 ト ラ ブルが明 らかに多 く な つ た。 [0136] 比較例 9 [0137] 重合度 1 7 0 0 , けん化度 8 8 モ 儿 ¾ の ポ リ ピ ニ ノし ア ル コ ー ノレ 2 1. 3 k g, カ ル ボ キ シ チ ノし セ ロ ー ス 2. 3 kg, コ ー ン ス タ ー チ 6. 4 kg, ワ ッ ク ス (竹本油脂㈱製 : ヮ プセ ッ ト 6 0 0 ) 2 kgを水中 に 投入 し、 攪拌下スチー ムを吹 き こ む こ と に よ り 液 を 9 5 °C ま で温度を上げ、 9 5 でにな っ た と同時 にスチ ー ム吹き こ みを停止 し糊剤の溶解を完了 し 得 ら れた糊液は コ ー ン ス タ ー チ糊化が不十分て あ り 、 相分離が発生 したが、 攪拌 し な ら糊づ ^ - 製織テ ス ト を実施 し た。 結果を第 2 表に示す c 糊づ け作業性は、 良好であ つ たか、 製織 ス ト を 行 っ た と こ ろ、 製織 ト ラ ブルが著 し く な り 、 製織 不能であ っ た。 [0138] 実施例 1 と 同様の方法に よ り 織維に付着 した繊 維サイ ジ ン グ用組成物の皮膜の引張強度を測定 し た と こ ろ、 0 . 5 k g Z mm 2であ っ た.。 [0139] 比較例 1 0 [0140] 重合度 1 7 0 0 , けん化度 9 8 モ ル % の ポ リ ビ ニ ル ァ ノレ コ ー ノレ 2 3 . 5 k g , カ ル ボ キ シ メ チ ル セ ル ロ ー ス 2 . 5 k g , コ ー ン ス タ ー チ 4 k g , ワ ッ ク ス (竹本油脂㈱製 : ヮ プセ ッ ト 6 0 0 ) 2 k gを水中 に 投入 し、 攪拌下スチ ー ム を吹 き こ む こ と に よ り 液 を 9 5 °C ま で温度を上げ、 9 5 °C にな っ た と 同時 に ス チ ー ム吹 き こ みを停止 し糊剤の溶解を完了 し [0141] • o [0142] 得 ら れた糊液は コ ー ン ス タ ー チ糊化が不十分で あ り 、 相分離が発生 し た ため、 後の糊づ - 製辙 ス ト は実施 し なか っ た。 結果を第 2 表 に示す c 比較例 1 1 [0143] 実施例 1 で使用 した成分で糊液粘度を 2 0 c pよ り 下げて 1 7 c pと して実験を行 っ た。 糊づ け作業 性は、 良好であ つ たが、 製織テス ト を行 っ た と こ ろ 、 製織 ト ラ ブ几 が著 し ノ、 な り 、 製織不能であ た c 結果を第 2 表に示す c [0144] 比較例 1 2 [0145] 実施例 1 で使用 し rこ成分で糊液粘度を 3 0 0 c p. よ り 上げて 4 7 0 c pと して実験を行 っ た と こ ろ 、 糊づ け作業性、 特にデバィ ド性が著 く 悪化 した ため、 製織テ ス ト は実施 しなか っ た。 結果を第 2 表に示す。 [0146] l 表 [0147] [0148] ^ 、' :! ::■、" ' ί'ί' ί"ί '> 、 !ι'·] を SB察 [0149] 2 表 「 比铰例 1 i m 2 比絞例 3 比 $5例 比 交例 比 15例 6 比較例 7 比較例 8 [0150] 'ι r ! i !-一t 'Τ- J¾ Φ台度 2 4 0 0 2 · 0 0 2 4 0 0 1 7 0 0 1 7 0 0 1 7 0 0 1 0 0 0 2 4 0 0 l一 [0151] r II -! 1し;化度 ': モ ル °(; ) 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 [0152] ( I ' 使 ffl f ( kg) 30. 0 2 7. 0 2 7. 0 2 2. 0 2 4. C 2 4. 6 27. 0 2 9. 0 液 x α γ [0153] 粉 i S- 2101) 酸化澱粉 S-210D [0154] ( 11 使用量 ( kg) 3 3 1. 5 [0155] : [0156] 水 t'l. t it C (' I ] 20 CMC1120 C C1120 CMC1190 CMC 1190 [0157] 【トス( m ) 使 ffl If ( liR) Γ). 4 1 [0158] |·| [0159] f Π ■> + ( HI ) ] 一 90/10 90/10 88/12 82/18 90/10 97/3 [0160] -c 他 ― コーンスターチ 一 一 ― [0161] 5 [0162] 使 m ή) .r, ?, r, ヮブ ' ト (500 リブ卜 GOO ヮプセ 600 ヮブセ ' ト 600 ヮブセ 1-600 ヮブセ^ 600 ヮブセ ' 600 ヮブセツ 600 使 m f I;R 2 2 2 2 2 2 糊液 m 分 i ( "ο' ) 7 5 1 1 1 3 5 Q Π 8. 0 q Q c li!l [0163] 液粘度 ( cp, 90 'C ) [0164] 液 ( -"' 1 lt)r速度】 Oser— '時 ) 60 7 5 6 2 1 5 5 1 5 0 8 0 * 2 4 8 2 [0165] G "C , ψ}断 度 1(ι s c - 1 の [0166] 坫 度 を 100 cp と し た 時 の V}断 [0167] 11. ;'1': 1 OOdOsrr ' Wi ¾度 G 0 4 Γ. 3 一 3 3 3 3 Γ) 5 3 9 [0168] ( Λ > ( I! ) 0. 6 0 Ο. 4 Γι 0. Γ» 3 - 0. 3 3 0. :] 3 0. 5 5 0. 3 9 [0169] I'M ί·» ¾■ ',ν 11: ί¾好 m 1¾好 良好 良好 良 hi- 良好 良好 [0170] ,ν! [0171] ■ ' Η \) (;) fi. · T'W 1 不 ' Ι·.ι ]¾好 糊づ11卖施 t 良好 J¾好 良好 ί¾好 [0172] (ιΙΙι [0173] , ) 1 0. Γ, ] !. Π 9. 8 糊 -situ施 ϋす 1 Ί. 0 】 <1 1 1. 4 1 0. 7 [0174] ¾ 1 ¾ί ν 1- ■) ' 问 II ¾ ίϋ! 1' i ' 'i:砲 a ί 3. 7 5 ¾ ¾ 施 1! i 3. 2 Γ» 0. 2 Γ) [0175] m 2. 7 5 2. 5 0 [0176] 1 ¾ - [0177] • ' 1"! II 'j Γίϋ > 製 ¾ % i' ί %" ¾ ίί I' f 5, 5 0 製 ίί¾実施廿す 1. 5 0 8. 5. 0 4. 5 0 1. 8 8 [0178] 、 、 [0179] CO 2 表 (铳き ) [0180] 糊 [0181] 調 [0182] 製 [0183] 条 [0184] ft [0185] 糊 [0186] 液 [0187] 11. [0188] [0189] 産業上の利用可能性 [0190] 本発明の織維サイ ジ ン グ剤に よ れば、 本来ポ リ ビニルア ル コ ー ル系樹脂が有 している 良好な毛羽 伏せ効果, 抱合力, 耐摩耗性を損なわず、 糊液調 製が容易でかつ、 糊づけ時のデバィ 性が良い。 [0191] その結果、 糊づけ時に糸切れや毛羽立ち の ト ラ ブルが著 し く 減少 し、 製織性が著 し く 改善さ れた 糊づけ糸が得 られる。 [0192] したが っ て、 本発明は、 工業的価値がき わめて 高 く 、 綿糸, 綿 と ポ リ エステル と の混紡糸な ど各 種の鐡維のサイ ジ ン グに有効かつ幅広 く 利用 さ れ ■0 o
权利要求:
Claims請求の範囲 1 . ポ リ ビ二 ル ア ル コ ー ル系樹脂 ( I ) , 加工澱 粉 ( H ) お よ び水溶性セ ル ロ ー ス系 化合物 ( ΙΠ:) を有効成分 と し、 重量基準の配合割合が ( I ) / [ ( I ) + ( I ) ] ≥ 8 .0 Z 2 0 で あ り 、 かつ以下の条件式 1 〜 3 0.27 X 一 0.7≤ log ,。 Y ≤ 0.27X + 0.6 (式 1 ) 20≤ Y ≤ 300 (式 2 ) 〔 X : 固形分濃度 (重量 % ) Y : 9 0 °C , 剪断速度 1 0 s e c— 'に お け る 粘 度 ( セ ン チ ボ イ ズ ; c p ) 〕 ( A ) / ( B .) ≤ 0.5 (式 3 ) C ( A ) : 各成分の配合割合 を一定 に し て 、 6 0 °C , 剪断速度 1 0 s e c— 'に お け る 粘度 力 1 0 0 c pに な る よ う に濃度調節 し rこ 水溶液 の 6 0 °C , 剪断速度 1 0 0 0 0 sec - 1 に お け る 粘度 ( cp ) ( B ;) : 各成分の配合割合 を一定に し て 、 6' 0 て, 剪断速度 1 O se 1に お け る 粘度 力 1 0 0 c pに な る よ う に濃度調節 し た 水溶液の 6 0 で, 剪断速度 1 0 s e に お け る 粘度 ( cp") 〕 を満足す る 水溶液か ら な る 鐡維サ イ ジ ン ク"剤: 2 . ボ リ ビ二 儿 ァ 儿 コ ー ル 系樹脂 ( I , θ平均重 合度が 2 0 0 0 以上で あ る 請求項 1 記載 O鐡維サ ィ ジ ン グ剤。 3 . ポ リ ビニルア ル コ ー ル系樹脂 ( I ) 粉末, 加 ェ澱粉 ( I ) 粉末お よ び水溶性セル 口 ごス系化合 物 ( IE ) 粉末を有効成分 と し、 重量基準の配合割 合が ( I ) / [ ( I ) + ( I ) ] ≥ 8 0 / 2 0 であ り かつ以下の条件式 1 〜 3 0.27X - 0.7≤ lo g (式 1 ) 20≤ Y≤ 300 (式 2 ) ( A ) / ( B ) ≤ 0.5 (式 3 ) 〔 X, Y , ( A ) お よ び ( B ) は請求の範囲第 1 項 と 同 じ意味を有す る。 〕 を満足す る水溶液が得 られ る織維サイ ジ ン グ用組成物。 4 . ポ リ ビニル ア ル コ 一 ル系樹脂 ( I ) の平均重 合度が 2 0 0 0 以上であ る請求項 3 記載の織維サ イ ジ ン グ用組成物。 5 . ポ リ ビニルァ ル コ ール系樹脂 ( I ) , 加工澱 粉 ( I ) お よ び水溶性セ ル ロ ー ス系化合物 ( BI ) を有効成分 と し、 重量基準の配合割合が ( I ) / [ ( I ) + ( Π ) ] ≥ 8 0 / 2 0 であ り 2 0 °C , 6 5 % R Hで 1 週間調湿後の皮膜の引張 強度が 1. 0 kg,匪 2以上であ る織維サ イ ジ ン グ用 組成物が付着 した繊維。
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公开号 | 公开日 EP0498892A4|1992-09-30| US5420180A|1995-05-30| EP0498892B1|1995-11-15| EP0498892A1|1992-08-19| DE69114684D1|1995-12-21| KR960009085B1|1996-07-10| DE69114684T2|1996-04-18|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-03-19| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP KR US | 1992-03-19| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1992-04-14| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991914676 Country of ref document: EP | 1992-08-19| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991914676 Country of ref document: EP | 1995-11-15| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991914676 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP2/229030||1990-08-29|| JP22903090||1990-08-29||DE1991614684| DE69114684T2|1990-08-29|1991-08-27|Faserschlichtemittel.| KR92700992A| KR960009085B1|1990-08-29|1991-08-27|섬유사이징제| EP91914676A| EP0498892B1|1990-08-29|1991-08-27|Fiber sizing agent| US08/141,719| US5420180A|1990-08-29|1993-10-26|Sized yarn and process therefor| 相关专利
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